BIRDIE NEWS

バーディニュース

2021.06.07

鹿児島県屋久島任務進行中

山男子、山女子には

宣言なんて、雨なんて、どうやら関係がない様です。

ガッツリと全国の山林で良い感じに鍛え、痛めつけられた装備を全身にまとい、

老若男女のトラッカーがチラホラと安房の街を力強く前進しているのを横目に

事前に目星をつけてたスポットへ。。。

その前に今回、山中にもお世話になるという事も踏まえ、安全第一を旗揚げさせてもらっている定か、

昔からお世話になっているネイチャーガイドさんも同行して頂く中、ちょっと事務所へお邪魔しました。

また事務所(隣が自宅)が素敵。一日中居たくなるようなさまで。。。

映画のロケセットの様な雰囲気を持っています。

ガイド歴30年のベテランお父さん。 ガイドはもちろん撮影にも慣れてらっしゃるので心強い存在。

プライベートで屋久島へ行く際は紹介致しますので是非っ。

そげん中。。雨、霧、雨、大雨、雨。

雨具の機能も崩壊しつつ、時より薄まる雨雲の隙間を見計らいながら、任務を遂行。

誰でも綺麗に写せる近頃のカメラでさえ自然の力には如何せん何も対応できづ苦戦つづき・・・

安房から車で約1時間の所、また県道沿いすぐにある大川の滝(おおこのたき)は屋久島の滝ではテツパンですね。

駐車場からすぐのアクセス。さらに滝壺の近くまで接近でき。日本の滝100選に選ばれ。80m強の高さから流れ狂う圧巻の名所は屋久島に行ったのであれば必ず拝む価値はございます。

前後の天気次第で流れ落ちる水の量も全然変わり、日々違う姿を見せつけてくれる素敵な滝であります。

バス停も近くにあり、簡単にアクセスできます。

その大川の滝前県道を北へ登ると、西部林道が約20km続き、その中の半分以上が世界遺産区域に属するドライバー泣かせの林道があります。

でもお猿さんマニア、お鹿さんマニアにはたまらない、ほぼほぼ99% の確率で遭遇する素敵な林道であり、鬼の林道でもあります。

野生の動物達と遭遇する確率が高い事もあり、観光バスなどが容赦無く通る為、鹿も気になるしバスも気になるし猿も気になるしと運転する者としてはその20kmの間、交感神経がマックスに作用し、血圧がぎゅ〜っと上下し、まともにいられない状況になるのであります。

あと、お猿さん退く気がないのでゆっくりと避けて安全確認の程よろしくお願い致します。

屋久しかさんは阿蘇などで見かける鹿より一回りも二回りの小柄なのが特徴で、なんと言ってもウ●イです。

怒られるかもしれませんが、本当の話です。

ちなみに、安房に立ち寄る機会があれば、「れんが屋」さんへ行ってみて下さい。

安房港から徒歩で行ける距離にある焼肉屋さんで、ウ○イ屋久し○肉食べれます。柔らかくてプリンプリンです。

あと、手羽タタキ(とり)が非常に新鮮で美味しゅうございます。

牛さんは、どれも美味しいですが、ハラミさんが肉厚で美味しいです。 是非

 

この流れで安房飯ときたら、やっぱり「いその香り」さん。

漁師さんが経営してるらしい、お寿司屋(居酒屋)さん。いつも地元の方やトラッカーの方々で開店と同時に活気溢れる素敵なお店。

オススメは骨折れ鯖。美味しく無い訳がない逸品。

新鮮だからこそ生で頂ける鯖。

甘い醤油にWASABIをベロ〜ンとのっけ口の中へ。

キンキンの生ビールで腸まで流し込み深呼吸をして黙とう。

せっかくなので、水揚げ量全国1位の屋久島名物トッピーこと飛び魚さんの揚げ物も。

これもまぁー、そー、ない、位、立派なシロモノ。

写真が下手なのが残念。

やらしいカラダ付きのまま丸揚げされたトッピーは非常にウマイです。

ポン酢でどうぞ。

そこまで多くのメニューは無いものの、一品一品の鮮度とそれを生かした調理で全てに愛を感じる事ができる次第なのです。

いちをシメもしっかりシメさせて頂き、

左上から

ハガツオ(歯がでかいカツオ)

アカバラ(鹿児島産幻のカンパチ)

黄ホタ(通称アオダイ)

タカエビ(鹿児島の隠れた名産、甘エビ)

げな感じでシメ殺された次第であります。

特にアカバラの油っぷりとタカエビのプリップリ加減では完全に脳をヤラれた次第であります。

店主の方々も本当に気が効く方ばかりで非常に優雅な時間を堪能できるお店であります。

是非

 

ビールが飲みたくなってきたので、もぅやめます。

さようなら。乾杯。